昨日の午前中、月に一度の保育会イベントが開催されました。今年度最後のイベントということで、園児たちは元気いっぱい、楽しみながら参加しました。そして何より嬉しいのは、けがもなく、無事に終えられたことです。
さて、今回のイベントのハイライトをお話ししましょう。想像してください——ムーミンに登場するミムラのような髪型をした保育士さんが、舞台の中心に立ち、まるで吉本の芸人のような表現力と求心力で小さなお子様を引き込みます。そして、赤鬼と青鬼の二人組が登場し、ユーモアあふれる寸劇を披露。悪いものをすべて追い出すような迫力のある演技に、園児だけでなく、乳幼児や親御さん、そして私までもがぐいぐいと引き込まれていきました。
このパフォーマンスの主役のひとりは、保育歴20年の大ベテラン。事前に何度も何度も、おひとりでまた共演者の副園長さんと二人で入念に、何度も何度もリハーサルを重ねたそうです。その努力の成果が見事に現れ、シンプルな寸劇が特別なひとときへと昇華されました。
諏訪幼稚園には、教育者でありながら演技者でもあり、ストーリーテラーでもある素晴らしい才能を持ったスタッフがそろっています。もし機会があれば、ぜひ一度諏訪幼稚園でこの雰囲気を体験してみてください。心よりお待ちしております。
理事長のつぶやき