昨日は年長組の赤鬼パブリックバスツアー。 下岩崎からJR岐阜駅へ、岐阜バスさんの合理的配慮のあるプロフェッショナルな運転に身をゆだねながら、小さな旅が始まりました。何より感謝したいのは、乗客の皆さんの温かい眼差し。まるで春の陽気が人の心にも届いたかのように、優しさがバスの車内を包んでいました。
そんな岐阜の地に支えられながら、諏訪幼稚園ももっと元気になっていかねばなりません。 岩崎のバス停で出会った老婦人のひと言—
「諏訪幼稚園?聞かないわね」
ああ、宣伝が足りないのか…。反省しました。励ましと受け取ろう。 次回は、行儀の良いパレードのように**「諏訪幼稚園」のプラカード**を掲げて行進しようか。 岐阜の皆さんにもっと知ってもらえるよう、拡散力を高めねば。
旅の中で気づいたのは、園児たちの公衆トイレのスマートな使い方。 これには思わず「普段の習慣が出るなぁ」と感心しつつも、自分自身を振り返るきっかけにもなりました。親御さんや先生たちの日々の教育の賜物ですね。
清水公園で園児が一人ひとり橋を渡るたびに声援を送ってくれた老紳士。 他園の子どもたちと先生の自然な挨拶の交換。
こうした地域の温かいサポートがあるからこそ、諏訪幼稚園は成り立っているのだと再認識しました。
では、私たち諏訪幼稚園は何を提供できるのか? それは等価交換としての、質の高い幼児教育。 岐阜の地域の皆さんに貢献できるよう、さらなる磨きをかけていきたいと思います。
そんなことを考える一日でした。
理事長のつぶやきでした。