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昨日は英語のブログを書いたので、今日は母国語について少し触れたいと思います。
言葉と思考力の関係
言葉は、認知の発達と深く結びついている。社会で求められる論理的思考や批判的思考の能力を養う上で、言語は不可欠な要素である。慶応大学の今井教授は、認知科学、特に認知心理学、発達心理学、言語心理学の研究を行い、語彙(レキシコン)や語意の心の中での表象と、その習得メカニズムについて幅広く研究している。
少人数制による対話の質の向上
諏訪幼稚園では、少人数制を活かした対話を重視している。子どもたちは、豊かな会話を通じて言葉を習得し、その過程で思考力を深めていく。教師陣もまた、その対話力を高め、質の高い言葉のやり取りを大切にしている。認知能力の発達には、こうした対話経験が大きな影響を与えると考えている。 また、私は特に童話が子どもたちの表象を広げることに関心を持っている。物語を通じて想像力を広げることは、子どもの成長にとって重要な役割を果たす。この点についても、引き続き探究を深めていきたい。
自然の中での教育と表象の広がり
諏訪幼稚園の最大の魅力の一つは、自然を活かした教育によって子どもたちの認知の表象を広げられることにある。自然の中での体験は、創造力や問題解決能力を養うだけでなく、環境との深い結びつきを生む。私たちは、この自然との対話を大切にしながら、幼児教育における新たな可能性を追求し続ける。 今後も、子どもたちの未来を支える教育環境を整えるために、最善を尽くしていきたい。
理事長のつぶやき