諏訪幼稚園の園旗をじっくり見たことがありますか?鮮やかなオレンジの背景に、深い緑のロゴ。ただのおしゃれなデザインではないんです。実は、この色の組み合わせには、ちゃんとした理由があるんです。
そして、ちょっとしたおとぎ話を織り交ぜると、さらに面白くなるんですよ。
二つの色の物語
オレンジと緑——この組み合わせ、実は絶妙なんです。もし童話の世界だったら、オレンジは冒険好きのヒーロー、元気いっぱいでどこまでも走っていくタイプ。一方の緑は、落ち着きのある賢者、そっと背中を押してくれる存在。そして二つが合わさることで、**「勇気を持って挑戦すること」と「安心して成長できること」**のバランスが生まれるんです。
たとえば**『ジャックと豆の木』**。空へと伸びる豆の木(緑)は、子どもたちの可能性そのもの。そして、それに登っていくジャック(オレンジ)は、新しいことに挑戦する勇気を象徴しているようです。ただし、諏訪幼稚園では「豆の木に登るのは禁止」です(笑)。
または**『シンデレラ』**。魔法で変身したかぼちゃの馬車(オレンジ)と、そのツル(緑)。これもまた、夢と現実がうまく調和している姿ですよね。諏訪幼稚園では、子どもたちの毎日が魔法のように輝くように、先生たちが温かく見守っています。(ただし、魔法は12時を過ぎても解けません、ご安心を。)
なぜこの色を選んだのか?
創業者の園長先生は、「子どもたちが安心してのびのびと成長できる幼稚園を作りたい」という想いを持っていました。そこで、安全を最優先にしながらも、成長と挑戦を促す色として、オレンジと緑を採用したとのことです。
🔸 オレンジ … エネルギー、温かさ、元気の象徴!子どもたちが自由に走り回れる環境を表しています。
🟢 緑 … 成長、安心、自然の象徴。心穏やかにのびのびと育ってほしいという願いが込められています。
この二色が組み合わさることで、「挑戦する勇気」と「帰る場所の安心感」を同時に提供する幼稚園になる。そんな想いが込められているのです。
園旗が伝える約束
だからこそ、諏訪幼稚園の園旗は、ただのデザインではなく、**「子どもたちが安心して成長しながら、新しい世界へ一歩踏み出せる場所」**という約束なんです。
これからも、この色のように、元気で安心できる幼稚園をつくっていきます!
理事長のつぶやき
「オレンジと緑って、よく見るとにんじんと葉っぱみたいで栄養満点!子どもたちも毎日ぐんぐん育っています。ただ、豆の木を登るジャックみたいに、園庭で突然登り始める子が出ないよう、先生たちは毎日しっかり見守っています(笑)。」