学校法人 高井学園 諏訪幼稚園

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すわようちえんブログ
2025.01.23
昨日は年長組の赤鬼パブリックバスツアー。 下岩崎からJR岐阜駅へ、岐阜バスさんの合理的配慮のあるプロフェッショナルな運転に身をゆだねながら、小さな旅が始まりました。何より感謝したいのは、乗客の皆さんの温かい眼差し。まるで春の陽気が人の心にも届いたかのように、優しさがバスの車内を包んでいました。
そんな春めいた一日。普段は感情を控えめにしている女の子も、春の花のように陽気に誘われ、足取りが軽やかでした。短い旅でしたが、それぞれの心に小さな冒険の足跡が残ったことでしょう。さて、岐阜市では節分の時期になると街中に巨大な赤鬼が出没するします。 なぜこんなにたくさんの赤鬼が現れるのか調べてみると、戦後の岐阜を元気づけるために始まった文化だとか。さらに驚いたのは、赤鬼が竹や美濃和紙で作られているということ。岐阜らしさが詰まった、この地ならではの伝統に改めて感動しました。そんな岐阜の地に支えられながら、諏訪幼稚園ももっと元気になっていかねばなりません。 岩崎のバス停で出会った老婦人のひと言—

「諏訪幼稚園?聞かないわね」

ああ、宣伝が足りないのか…。反省しました。励ましと受け取ろう。 次回は、行儀の良いパレードのように**「諏訪幼稚園」のプラカード**を掲げて行進しようか。 岐阜の皆さんにもっと知ってもらえるよう、拡散力を高めねば。

旅の中で気づいたのは、園児たちの公衆トイレのスマートな使い方。 これには思わず「普段の習慣が出るなぁ」と感心しつつも、自分自身を振り返るきっかけにもなりました。親御さんや先生たちの日々の教育の賜物ですね。

清水公園で園児が一人ひとり橋を渡るたびに声援を送ってくれた老紳士。 他園の子どもたちと先生の自然な挨拶の交換。

こうした地域の温かいサポートがあるからこそ、諏訪幼稚園は成り立っているのだと再認識しました。

では、私たち諏訪幼稚園は何を提供できるのか? それは等価交換としての、質の高い幼児教育。 岐阜の地域の皆さんに貢献できるよう、さらなる磨きをかけていきたいと思います。

そんなことを考える一日でした。

理事長のつぶやきでした。

2025.01.22

— A Note from the New Kindergarten Manager

The kindergarten’s garden is almost ready. Probably. At least from a distance, it certainly looks that way. A wise predecessor once told me that “almost complete” is the sweet spot for gardening—because perfection simply doesn’t exist. And even if it did, nature would swoop in and shake things up in no time.

With the chill of Daikan behind us, we are now moving toward Setsubun. Time truly flies.

As many of you might know, Suwa Kindergarten has been officially recognized as a Gifu Prefecture Food and Agriculture Education Model School. This year, we are brainstorming ideas for new activities. If you have any groundbreaking suggestions, we would love to hear them!

In the meantime, the younger children have already embarked on their own agricultural mission as part of what we fondly call the “Plastic Shovel Squad.” Picture a group of highly motivated toddlers, equipped with plastic shovels, diligently digging up soil.

The key themes for this year would be Hokkaido, organic vegetables, and sustainability. These terms sound impressive, but at their core, they simply mean growing and enjoying delicious food. The joy of watching plants bear fruit, the excitement of nurturing growth, the satisfaction of getting one’s hands dirty. And, of course, the unpredictable challenges—crows making off with our crops, typhoons sweeping them away, rot, decay, and the occasional failure. Such is life.

That’s exactly why I believe children need to experience the analog world of uncontrollable variables. A reality where success isn’t always guaranteed, where disappointment and triumph go hand in hand. Where trying, failing, and trying again is part of the process. No smartphone or tablet can replicate that. And perhaps, through these experiences, something invaluable will take root in their hearts.

Suwa Kindergarten is blessed with an abundance of nature. And sometimes, when I will watch the children tending to the soil, I can’t help but think of Heidi, Girl of the Alps. The wooden cabin, the crisp mountain air, the goats’ milk, the simple but fulfilling meals of bread and cheese. There is something truly magical about watching young minds connect with the land—something that reminds me of the beauty and wisdom of a simpler way of life.

And so, another year begins in terms of agriculture. Or perhaps, it has already begun.

2025.01.22

幼稚園の整備はほぼ完了した。たぶん。少なくとも遠目にはそう見える。畑仕事というのは「ほぼ完了」くらいがちょうどいいと先輩が、、、完璧なんてものは存在しないし、存在したとしてもすぐに自然がそれを台無しにする。

大寒を越え、季節は節分へと向かっている。気がつけばもうそんな時期ですね。

諏訪幼稚園は「岐阜県食農教育実践モデル園」に認定されています。今年は何を企画しようかと検討中です。アイデア募集中。特に画期的なものがあればぜひご提案ください。

ちなみに、年少組の子どもたちはすでに「プラスチックの喋る隊」に参加済みだ。まるでミッションを遂行する特殊部隊のようにに。彼らはすでに食農体験の最前線にいる。

キーワードは「北海道」「有機野菜」「持続可能」。響きはカッコいいが、要するに「おいしいものを作って食べよう」ということに尽きるかもしれません。実がなる喜び、成長を見守る楽しさ、土にまみれる充実感。そして、カラスにさらわれる、台風に吹き飛ばされる、腐敗する、枯れる、という不確実性。人生にはそういうことが付きものです。

だからこそ、子どもたちには「コントロール不可能なアナログの世界」を体験することが大切かと思われます。スマホやタブレットでは再現できない、生の自然。落胆したり、喜んだり、あきらめたり、もう一度挑戦したり。そんな経験が、彼らの中で何かを芽吹かせるのではないかと思います。

諏訪幼稚園は自然にあふれている。だからこそ、私はふと「アルプスの少女ハイジ」の世界を思い出します。あの山小屋での暮らし、澄んだ空気、ヤギの乳、パンとチーズ。そして今、ここで子どもたちが畑を耕す姿を見ながら、スイスの風景を重ねてみることが楽しみです。

さて、今年もまた何かが始まる。いや、たぶんもう始まっているのだ。
理事長のつぶやきでした
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