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すわようちえんブログ
2025.02.05

諏訪幼稚園の園旗をじっくり見たことがありますか?鮮やかなオレンジの背景に、深い緑のロゴ。ただのおしゃれなデザインではないんです。実は、この色の組み合わせには、ちゃんとした理由があるんです。
そして、ちょっとしたおとぎ話を織り交ぜると、さらに面白くなるんですよ。

二つの色の物語

オレンジと緑——この組み合わせ、実は絶妙なんです。もし童話の世界だったら、オレンジは冒険好きのヒーロー、元気いっぱいでどこまでも走っていくタイプ。一方の緑は、落ち着きのある賢者、そっと背中を押してくれる存在。そして二つが合わさることで、**「勇気を持って挑戦すること」と「安心して成長できること」**のバランスが生まれるんです。

たとえば**『ジャックと豆の木』**。空へと伸びる豆の木(緑)は、子どもたちの可能性そのもの。そして、それに登っていくジャック(オレンジ)は、新しいことに挑戦する勇気を象徴しているようです。ただし、諏訪幼稚園では「豆の木に登るのは禁止」です(笑)。

または**『シンデレラ』**。魔法で変身したかぼちゃの馬車(オレンジ)と、そのツル(緑)。これもまた、夢と現実がうまく調和している姿ですよね。諏訪幼稚園では、子どもたちの毎日が魔法のように輝くように、先生たちが温かく見守っています。(ただし、魔法は12時を過ぎても解けません、ご安心を。)

なぜこの色を選んだのか?

創業者の園長先生は、「子どもたちが安心してのびのびと成長できる幼稚園を作りたい」という想いを持っていました。そこで、安全を最優先にしながらも、成長と挑戦を促す色として、オレンジと緑を採用したとのことです。

🔸 オレンジ … エネルギー、温かさ、元気の象徴!子どもたちが自由に走り回れる環境を表しています。
🟢 … 成長、安心、自然の象徴。心穏やかにのびのびと育ってほしいという願いが込められています。

この二色が組み合わさることで、「挑戦する勇気」と「帰る場所の安心感」を同時に提供する幼稚園になる。そんな想いが込められているのです。

園旗が伝える約束

だからこそ、諏訪幼稚園の園旗は、ただのデザインではなく、**「子どもたちが安心して成長しながら、新しい世界へ一歩踏み出せる場所」**という約束なんです。
これからも、この色のように、元気で安心できる幼稚園をつくっていきます!

理事長のつぶやき

「オレンジと緑って、よく見るとにんじんと葉っぱみたいで栄養満点!子どもたちも毎日ぐんぐん育っています。ただ、豆の木を登るジャックみたいに、園庭で突然登り始める子が出ないよう、先生たちは毎日しっかり見守っています(笑)。」

2025.02.04

Spring is still a little far away. Before the snow melts, the wind softens, and the cherry blossoms begin to bud, a quiet change came to Suwa Kindergarten. One day, we received a solemn notice from our lunch provider:

“We will be discontinuing our service from April.”

And so, we embarked on a small adventure—the Quest for a New Lunch Provider. It felt like searching for lost bread in the depths of a forest. The entire staff gathered for discussions, conducted tasting sessions, analyzed nutritional values, and debated the best possible solution…

At last, we found it—the one. The perfect lunch center. A sigh of relief spread across the room. Even our stomachs, it seemed, sighed in contentment.

Food is Culture, and Every Meal is a Story

Eating is not just about nutrition. It is a ritual, a cultural tradition, and a tiny story woven into our daily lives. For children, lunchtime is the highlight of their day—a grand stage where the great drama of “likes and dislikes” unfolds.

This reminds me of Hans Christian Andersen’s The Girl Who Trod on the Loaf. Inger, a proud young girl, places her foot on a loaf of bread to avoid stepping in the mud. The moment she does, the ground splits open, swallowing her into the underworld—a tale of punishment for taking food for granted.

Indeed, when food is treated carelessly, no good comes of it. I hope our children learn to appreciate even a single piece of bread. Of course, no one at Suwa Kindergarten will be dragged into the underworld for leaving their vegetables untouched, but the importance of cherishing our meals is a lesson worth teaching.


Eating is Learning

Suwa Kindergarten is not just a place that provides lunch. As a model school for food and agricultural education, we view every meal as a learning experience.

Take, for example, our vegetable garden. The children dig the soil, plant seeds, water them, and patiently watch them grow. And then, the long-awaited moment of harvest arrives.

“Look, the tomatoes turned red!”
“Cucumbers are so prickly!”

Through these small discoveries, they begin to understand: eating is living.

And then, there’s that special moment—when a child who once shouted, “I hate carrots!” takes a bite and says, “This is the carrot I grew myself.”

A small, yet undeniable miracle.

2025.02.04

春はまだ少し遠い。雪が解け、風がやわらぎ、桜のつぼみがふくらみ始める前に、諏訪幼稚園にもひとつの変化が訪れた。先日、給食センターから「4月からうちのサービス、やめます」という静かなるお知らせ。

こうして、私たちは「新たな給食センター探し」という小さな冒険に乗り出すことになった。まるで、森の中で失われたパンを探すように。職員総出で検討会を開き、試食会を開き、栄養価をチェックし、最適な答えを議論する日々……。。

そしてついに、「ここだ!」という給食センターを見つけた。ほっと胸をなでおろす。お腹も、ついでにほっとした様子だ。

食事は文化であり、物語である
さて、食べることは単なる栄養補給ではない。むしろ、ひとつの儀式であり、文化の継承であり、日々の中の小さな物語である。子どもたちにとっては、給食は一日のハイライトであり、「好き嫌い」というドラマが展開される舞台でもある。

ここで思い出したのが、アンデルセンの『パンを踏んだ娘』。インゲルという少女が、泥に足を汚さないようにと、拾ったばかりのパンの上に足を乗せる。その瞬間、地面がぱっくりと裂け、彼女は地下の世界へと引きずり込まれる——そんな物語だ。なるほど、食べ物を粗末にすると、ろくなことがない。子どもたちには、パンひとつにも感謝する心を持ってほしい。もちろん、幼稚園の給食で地下世界に引きずり込まれることはないと思うけれど、「大切に食べる」ということの意味は、伝えたいものだ。

食べることは、学ぶこと
諏訪幼稚園は、ただ給食を提供するだけの場所ではない。食農教育プログラムのモデル校として、給食そのものを学びの一環と考えている。

たとえば、園の菜園で野菜を育てる活動。子どもたちは土を掘り、種をまき、水をやり、じっと成長を見守る。そして、収穫の瞬間を迎える。「あ、トマトが赤くなった!」「きゅうりってこんなにチクチクするの?」そんな小さな発見を積み重ねながら、自分で育てた野菜を食べることで、「食べることは生きることだ」と実感する。

「にんじん嫌い!」と叫んでいた子が、「これは僕が育てたにんじんだから」と、一口食べる瞬間。それは、小さな奇跡にほかならない。

理事長のつぶやき

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